モモニャン

「算数・数学が苦手な子は、小学生のうちにまず数字に対しての感覚を磨いてほしいです。」

テンテン

「ニャニャ?」

モモニャン

「身の回りにはたくさんの数字があふれていますが、数学が苦手な学生は問題を解いてもとんでもない答えを回答欄に書いてしまいます。」

テンテン

「具体的にはどういうことかニャ?」

モモニャン

「苦手な子が多い”速さ”の分野で見てみると、電車の速さを”分速25m”と答えたり、車の速さを”時速900㎞”と答えたり。この電車だと歩いた方が速いですし、この車だと交通違反ですし。むしろカーブとか曲がれないし赤信号でも止まれない・・・。」

テンテン

「ニャ!難しいニャ!」

モモニャン

「100万円!と言われれば大金であることはみんな分かります。身長2mといわれればとても背が高いことが分かります。同じような感覚で、あらゆる分野で数字に対して大きい小さいの区別ができるようになりましょう。」

テンテン

「どうしたらそんな風に分かるようになるかニャ?」

モモニャン

「いろんな数字や単位に興味をもって目を向けていけば勉強なんてしなくても身についていくものだと思いますよ。」

テンテン

「ニャるほど!テンテンもあと100年生きれるように頑張るニャーー!」