テストが返却されると毎回のようにしょーもない言い訳を耳にします。

テストは自分の今の力を相対的に評価できるとても良い機会です。皆さんには以下のような言い訳をするのをやめてほしいです。

 

①ケアレスミスをした

それ本当にケアレスミスですか?

数学のテストで「ケアレスミスで符号を間違えた」なんて言っている学生よく周りで見かけませんか?

中学校の数学で最初に習う『正負の数』で符号の付け方を勉強します。実はコレ、基礎の基礎ですが、学校では2ヶ月以上もかけて丁寧に学習してくれます。

符号の付け方を間違ったなら『正負の数』の定着が足りていないのです。それを簡単にケアレスミスと呼ばないでください。実際、数学で高得点を安定してとる学生はそんなミスをしないわけですから。ミスしたことを真摯に受け止め、次に繋がるように努力しましょう。

 

②苦手な問題がたくさん出た

だから何?って感じです。

入試で苦手な問題がたくさん出たらどうするつもりですか?そもそも苦手だと分かっているならなぜテスト前に克服しないのでしょう。

その言い訳、出題された問題が全部苦手な問題だったらあなた0点ですよ?

苦手な問題を抱えたままでいるなら夏こそ克服のチャンスです。遅れをいっきに取り返して、全部得意な問題に変えてしまいましょう。

 

③こんな問題、習ってない

それ、たぶん習ってますよ?

ほとんどの場合、習ってます。理解不足が故に応用されて対応できていないだけです。もし本当に習っていないなら、全員不正解なので安心してください。

基本的に勉強とは自分で積極的に学ぶべきものです。見たこともない問題が出題されたなら、問題を解いた量が少なかったと反省するべきです。

そんな勉強不足のあなたにも、学習塾いろどりの夏期講習会がオススメです。

  

 

最後に、問題を解いて答え合わせをして

デキない子は「答え教えて」と言います。

デキる子は「自分で答えを導き出したいから答えを言わないで」と言います。

皆さんも後者のような学ぶ意欲のある学生を目指しましょう。

 

 

コクザワ