クラス授業で成績アップの秘訣

学習塾いろどりの塾生は、
個人授業ではもちろんのこと、クラス授業受講生もガンガン成績が伸びます。

しかし、「誰でも」「必ず」というわけではありません。

クラス授業で成果を上げるには条件があります。
①授業をしっかり聞けること
②宿題をしっかりできること
この2点をクリアした学生であれば誰でも必ず成績が上がります。

「なんだ簡単なことじゃん」
と思いそうなこの条件、意外とできる学生は多くないですよ。
ポイントは『しっかり』というところでしょうか。


①授業をしっかり聞く

先生「ちゃんと聞いて」
生徒「聞いてるー」
こんなやり取りは簡単にイメージできそうですが、
この場合の多くは先生が言う「聞く」と生徒が言う「聞く」に差があります。
先生は生徒が聞いていないように見えるからこう注意するわけです。
先生の言う「聞く」は『listen』
生徒の言う「聞く」は『hear』と表現すると分かりやすいでしょうか。

授業中、何かを解説している中で、
授業の受け方が上手な子は、顔を上げ、説明が終わるまで集中して聞いています。
上手でない子は、説明の途中で見切り発車し、問題を解き始めます。
授業では基本的・一般的な解法や解説をした後に、
通ってくれている子だけに教える裏技的なものを披露することもあります。
この場合、途中までしか聞いていなかった学生は裏技を聞き漏らしてしまいます。

また、言葉だけでは覚えにくかったり、イメージしにくかったりするものは
図で描いたり、身体を使って表現することもあるかもしれません。
何となく耳に入れているだけでは”右から入って左側に抜ける”状態です。
印象に残してもらうためにもいろいろな手段で伝えていくので、
授業はしっかり目と耳で聞くことが大切なのです。


②宿題をしっかりやる

次の授業までに宿題が出ることが多いです。
では、何のために出されている宿題でしょうか。
各自で完璧に授業の復習をしてくれるのなら宿題を出す必要はありません。
何なら塾で出した宿題を解くだけでは不十分です。

まず、宿題をやってきていないことは論外です。
次に、友だちの答えを写したりしたものも意味がありません。
(「やらなきゃ」という意識がある分、やってないよりは良いのでしょうか…)
とりあえず問題を解いて埋めた、というのも本来の宿題の姿ではありません。

宿題は授業の復習のため、授業の理解を深めるために出されています。
学校の授業ほど授業時間が多く確保できない分、宿題を通して補っている部分もありますので、
宿題をやっていない=授業を受けていないようなものです。

また、宿題をやっていないと、授業最初の答え合わせの時間はどのように過ごしますか?
言った答えを丸写ししている学生もいますが、それって意味ないですよね。

宿題は授業の一部という意識でしっかり取り組むことが重要です。


学習塾いろどりのクラス授業方針確認

別記事でも書いた通り、
学習塾いろどりのクラス授業は、次のような理解プランを立てています。

1)授業で学校の予習(新しいことを覚える)
2)宿題で学習内容の復習
3)問題演習授業で反復練習(覚えたことの定着)
4)宿題で最終確認(ここまでで理解度70~80%が理想)
5)確認テスト(理解状況の確認)
5-2)追試:確認テスト不合格は追試だよ!
6)学校の授業(塾で予習したからよく分かる!)
7)定期テスト対策

このような流れですので、
しっかり頑張れば各単元最低でも8回の学習ができるのです。



授業の質を上げるため、少しでもみんなに理解してもらえるため、
先生たちも予習をしたり、プリントを作ったりと、
授業に対して余念がありません。
だから学習塾いろどりではクラス受講生がガンガン成績アップが実現しているのです。