学習塾の受講料・月謝と言えばそれなりのご負担になると思います。

開校以来「なぜそんなに安いのか」と問い合わせがある当教室でも必要な受講料はきちんといただいています。

文部科学省の調査によると公立中学生の教育にかける費用の平均が243,589円とのこと。

(ただし、これは塾に通っていない学生も含めての金額ですので、塾に通っている学生の月謝平均はもっと高額ということですね。)

この240,000円を1か月平均に直すと約20,000円、1週間平均に直すと約5,000円ということになります。

中学生の通塾にかかる費用

  • 年間平均:240,000円
  • 月平均:20,000円
  • 週平均:5,000円

これをもとに、通塾にかける費用について考えてみました。

普段の買い物では節約をしている人が多い

毎日の食事の買い物では、少しでも食費を抑えるべく、セール品や見切り品を買うようにしている方も少なくないでしょう。

また、ホームセンターで買えば数百円のものを100均で買って安く抑えたり、

家では電気代節約のために小まめに電源を切ったり、

節約のためにできる努力をしている方もいると思います。

これら節約はとても良いことですし、今後も続けるべき努力だと思います。

これらの細かい努力と取り組みで月に10,000円ほど節約できれば大成功です。

塾の費用は節約できないのか

では、塾の費用に関して節約を考えたことはありますか?

もちろん、大前提として塾通いにおいて最も大切なことは、自分に合った塾(成績が上がる塾)を選ぶことです。

そのうえで、節約できることはないか考えてみましょう。

授業料を節約する

塾の中には『5科目セット』で指導してくれる塾も多いです。

需要と供給が満たされるのであれば、当教室でも5科目の指導をすることもあります。

バランスよく学習することができ、総合的な学力向上を目指すことができます。

全教科、またはこのうちの4教科ほどを学びたいのであればとても有効なシステムです。

しかし、「数学ができない」「数学と英語が苦手」など、学習したい科目が限られている場合はどうでしょう。

2科目の克服をするために5科目分の受講料をかけることになります。

学習比率が全科目共通だとすると
月20,000円 × 6割(3科目分) ≒ 約12,000円
が、目的に合わない科目の受講料として使われていることになります。

もちろん、苦手科目以外の勉強をすることも無駄ではありません。

しかし、「自分でできる勉強は自分でやる」ことも高校進学以降の学習を考えると必要な力です。

教材費を節約する

塾に通ううえで、受講料以外にかかる代表的な費用が教材費です。

場合によっては、数万円、もしくは十万円以上も請求されることもあるようです。

入塾後も「新しいテキストがどんどん渡される」なんて話も耳にします。

テキストだって無料なはずはありません。

必要以外の教材まで購入していると「授業料は安いのに思ったより請求額が高かった」なんてことになります。

個別授業であれば、教材を自宅からの持ち込みで対応してくれる塾も少なくありません。

手を付けられない教材が山積みになっているなんて無駄ですよね。

年間通して必要な教材が必要な量だけ購入できる塾を探してみると良いでしょう。

自習室だけを利用できる塾を探して費用を節約する

高校に進学し、大学進学を目指すようになると、『自習室』の利用を希望する生徒が増えます。

高校生に塾に通っている理由を聞くと「自習室を使いたいから」という生徒が多いのは昔から変わりません。

学習塾いろどりには自習メイトの制度があり、授業を受けずに自習室だけを利用することもできます。

「塾の自習室を使いたいから仕方なく授業を受ける」場合もありますが、金銭面で考えると少しもったいないですね。

節約を考えるなら自習室だけを使うことができる塾を探してみると良いかもしれません。

塾が受講料に関してどこまで対応してくれるか

その他にも、塾が受講料に関して必要な対応をしてくれる場合も多くあります。

例えば、学習塾いろどりでは月謝対応として、

①オープンクラスは事前連絡の欠席で受講料負担なし
②中学生クラスは欠席理由によって受講料負担なし
③各種教室のお手伝いで月謝割引

などを行っております。

5月は中学生の修学旅行シーズン

例えば、5月には市内多くの中学校で、3年生の修学旅行や2年生の林間学校の学校行事があります。

これらの行事に対して塾がどれだけ対応してくれるかも大切です。

3日間の修学旅行、前日は早く寝て、翌日は疲れているので家庭で休息。

さらに、土日は塾がお休みだとしたら、

修学旅行の関連で1週間は塾に通うことができません。

前述の通り、1週間換算に直すと
受講料平均5,000円分ほど
をお休みしていることになりますが、これについて考えたことはありますか。

日々の節約は頑張っているのに、この5,000円を「仕方ない」で済ませているならもったいないですね。

振替授業や、受講料の調整等をおこなってくれる塾を選ぶと良いでしょう。

これらの対応をしてくれない塾は、金儲け主義の恐れがあります。

学習塾いろどりの学校行事対応

ちなみに、学習塾いろどりでの対応を紹介します。

クラス授業は、欠席する数人のために時間割変更をすることはできませんので、
学校行事で欠席した分は受講料の負担なし
という対応をしております。

また、個人授業の場合は
学校行事で欠席した分は別日程で振替授業を実施
または、
別日での通塾が難しい場合は受講料の負担なし
という対応をしています。

学校行事のほか、ドクターストップや忌引きの際も同様の対応です。

数ある塾から選んで来てくれている生徒さんには「通いやすい塾」であると感じていてもらいたいものです。

富士市でより一層通いやすい塾を目指して

学習塾いろどりは「分かりやすい」「面白い」と授業はとても評判の良い塾です。

受講方法を選べる仕組みも相まって、受講料も一般的な塾より抑えられると思います。

しかし、物価が上がり続ける昨今、金銭面においても塾通いにはさらなる通いやすさが求められています。

これからも、授業内容・制度・受講料、あらゆる面で『通いやすい塾』を目指していこうと思います。