あなたの勉強方法、今のままで大丈夫ですか?
中学生以上であれば、塾通いをしている学生も少なくないと思います。
学校で勉強して、塾で勉強して、家でも勉強・・・
とても偉いと思います。
さて、「こんなに勉強しているのに成績が上がらない」
そんな悩みに直面したことのある、もしくは今そう感じている学生はいませんか?
早いうちに学習方法を見直さないと、手遅れになりますよ。
再度現在の学習の取り組み方について見ていきましょう。
今回は家庭学習の方法を考えていきます
家庭学習の重要性
前提として、学校も塾も重要です。
授業も宿題も疎かにするようなことがあってはいけません。
しかし、受験に向けた学習をする際、
そのほとんどの時間は家庭学習になります。
特に現代は新型ウイルス感染症の影響で、学校や塾が休講になることも考えられます。
どんな状況になっても残るのは家庭学習であり、
何と言ってもやはり1年通して家で机に向かう時間が最も長いのではないでしょうか。
(そうでない人は勉強時間足りてませんよ!)
家庭での学習環境を整える
家で勉強するのが難しい学生にとっていちばんの課題は環境づくりです。
家にはテレビや漫画、ゲームもありますし、
弟や妹が遊ぶ声、犬や猫の鳴き声が気になることもあります。
しかし、何といっても最大の敵はスマホではないでしょうか。
勉強をするときに音楽を聴いていた方が集中できる
という学生を何人も見て気ましたが、
それで成果が上がっている生徒はほとんどいません。
ですので、現時点で音楽を聴きながら勉強して伸び悩んでいる学生はすぐにやめましょう。
また、分からないことを調べるために
という理由で近くにスマホを置いて勉強をしている学生、
現時点で伸び悩んでいるならすぐにやめましょう。
家庭学習、やはり誰かに見られていないと自分を甘やかしてしまう、
そんな場合は家族に協力してもらい、リビング学習をしてみてはどうせしょうか。
もちろんその際にはテレビも消してもらいますし、
どうせならその時間は兄弟、家族も巻き込んで机に向かってもらうのが良いでしょう。
家族にも迷惑をかけてしまうかもしれませんが、
そこを何とかお願いして協力してもらうと良いと思います。
勉強方法が正しいか
「教科書を見てノートにまとめた」
「問題を解いたらほとんど正解だった」
このような勉強は危険信号だと思います。
「分からなかったことが分かるようになった」
「知らなかったことを新たに覚えた」
これが勉強の本質です。
ノートをまとめる、書く、読む、問題を解くことは
勉強のための手段であって勉強ではないのです。
少々厳しい表現をすると、
教科書を見てノートをまとめても、覚えていなければそれは『勉強』ではなく『作業』です。
問題を解いて正解ばかりなら、それは『勉強』ではなく『確認』です。
ノートを書いて覚える、できなかった問題をできるようにする、ことが勉強です。
塾での勉強を思い出してみてください。
必ず新しいことを学習⇒問題を解く⇒解説
の順で進みますよね?
このように、何のためにその方法で学習するのか、目的を忘れてはいけません。
とは言っても、
書いて覚えるタイプ、問題量をこなして覚えるタイプ、
学生によって自分に合った勉強方法は一人ひとり異なるものです。
自分に合った勉強方法を見つけ、正しい方法で目標に向かってください。
なかなか自分でみつけられない場合は、
いろいろ試してみたり、塾の先生に相談してみてはどうでしょうか。
学習塾いろどりでは、
学生一人ひとりの性格や特徴を見て授業を進めています。
個人授業はもちろん、AクラスとBクラス、同じ内容の授業をするとしても、
クラスのメンバーが違えば話し方も授業の進め方も変えています。
目標に向けた学習方法の提案までバックアップは万全にしますので、お気軽にご相談ください。