塾の上手な活用1:自習室

学習塾いろどりでは現在『自習室』という形の教室は用意していません。
『空いている教室はいつでも自習室』だからです。
この時期(夏前まで)は教室の授業もまだ落ち着いている時期であり、
割といつでも1部屋以上空いています=自習室が使えます。
もちろん空きがない場合もありますので、
心配な場合は事前に教室空き状況を確認してください。
学生には積極的に自習しに来てほしいと思います。

自習室で勉強するメリット

自習室で学習することの最大のメリットは、集中できる環境にあると思います。
家で学習しても、テレビがあったり、漫画があったり、手元にはスマホがあったり・・・。
勉強の妨げになる誘惑アイテムがたくさんあります。
塾の自習室であれば余分なものが一切おいてないし、そもそも勉強をする場所という前提ですので、
家では学習に専念できない学生も意外と集中できたりするのです。
それでもスマホが自習の妨げになる学生は先生にスマホを預けましょう。

また、自習していてわからないところがあれば、
近くに先生がいますのでその場ですぐに質問することができます。
他に自習生がいなければ、自分だけがどんどん質問できますので、
『個人授業』を無料で受講できるような環境をうみ出せるわけです。

勉強しようと思ったけれど家では集中できないときに自習、
授業がある日に早めに教室に来て授業まで自習、
授業後に少し残って自習、
学校帰りに教室に寄って自習・・・
タイミングも選べます。

はっきり言って自習に来ることはメリットしかありません。

自習室を上手に活用していた学生の例

彼は高校生で、もともと勉強をしないタイプではなかったようです。
しかし、なぜか伸び悩み、テストで思うような成果が出ていませんでした。
そんな彼は自習室を上手に活用できるようになり、メキメキと成果を出しました。
まず、学校帰りに自習に来ることを日課にしていました。
もちろん来たくない日や、用事があって来れない日は無理してくる必要はありません。
短時間でもよく自習しに教室に来ていたので、
何日か見ないと「あれ、最近どうしたのかな」とこちらが心配になるほどでした。
彼が自習室に入るのは先生の授業が始まる前。
前日の自習や家庭学習、当日の学校の授業で分からなかったことを質問するためです。
私も正式な授業が始まる前に自習に来た彼の授業をするのが日課になっていました。
また彼も先生たちの空き時間を完全に把握し、
「この曜日のこの時間なら〇〇先生に質問できる」というのを分かっていました。
自習で塾を出入りするようになってからは『数学は学年1位が当然』というレベルになりました。
勉強しても伸び悩んだ彼は、自習室を利用できるようになって飛躍的に変わりました。
学習の質が上がったことや、これまで家庭学習では妥協していた部分を理解できたことが成果につながったと思います。

「やればできる!!」を体現してくれた塾生の一人だと思います。

教室が空いていればいつでも利用でき、
先生が空いていればいつでも質問できる、
そんな学習塾いろどりの最強の自習室、ぜひご活用ください!