中学生の皆さん、定期テストお疲れさまでした。

テストの結果はどうだったでしょうか。

現在の塾生の中では、岳陽中のテストを最後に6月の定期テストシーズンを終えました。

塾としては『生徒のテストの点数が講師の通知表』という意識で指導しておりますので、
テストが返却されるこれからがドキドキわくわくであります。

テスト後はこれを必ず!!

今まで、
何となくテストを受け、返されたテストの点数を見て終わり。

そんな感じだった学生もこれからは次のことを意識してみてください。

1.目標点や平均点に対する得点比較と反省

本来は、テストを受ける前に目標点を決めておきたいです。

目標点は、志望校の合格基準点をベースに、これまでの自信のテスト結果から決めましょう。

返されたテストが、
決めた目標点に対して高かったのか、低かったのか、
または平均点に対して高かったのか、低かったのか。

目標点を越えることができた学生は、次回はもっと高い得点を目標に頑張りましょう。

目標に達しなかった学生は、
今回の勉強時間や勉強方法では届かないことが判明しましたので、
次回以降のテスト勉強では何らかの修正が必要ということです。

2.答え合わせをバッチリして間違えたところをできるようにする

テストを受けただけでは、現在の理解状況を確認しただけにすぎません。

大切なのは、間違えてしまった問題を克服してできるようにことです。

テスト返却時には学校で答え合わせや解説をしてくれる場合が多いです。

テストを返された後、通塾した生徒に
「答え合わせしてもらって分かった?」と聞くと、
「分かった。」と答える生徒が大半です。

しかし、
「もう1回同じテストをやったら満点取れそう?」と聞くと、
「それは無理かも」と答えます。

ここが「なんでやねん!」なポイントです。

しっかりできるようにならないと答え合わせの意味がありません。

言われた答えを赤ペンで書き込むことが答え合わせだと勘違いしていませんか?

残念ながらそれは作業です・・・。

間違えた問題はしっかり解きなおして、完全にできるようにしてください。

もちろん学校の授業内では時間的に厳しいこともあると思います。

時間が足りなかったものは家庭学習でしっかりできるまで勉強してください。

必ず!

3.何を間違えたか、なぜ間違えたかを細かく分析

テストの復習も済んだら、間違えてしまった問題やその原因を探って修正する必要があります。

そもそも勉強をしなかった、勉強が足りなかった生徒はまずやりましょう。

たくさん勉強したのに成果が出なかった学生は、
・テスト問題が初見で対応ができなかった
・テスト問題は見たことがあったのに解けなかった

どちらが多かったのでしょう。

初見に感じた問題が多かった場合は、応用力を身に付けましょう。

中学生が「見たことない問題が出された」とよく言いますが、
ほとんどの場合は、少し問い方や表現が変えられているだけです。

だって中学の勉強は指導要領内からの出題ですから。

理解をもう少し深めることが得点アップのコツですね。

次に、見たことはあった気がするのに解けなかった場合。

これは惜しいところまで来ていますね。

経験した問題を定着させていく練習をしましょう。

反復練習をして身に付く場合がほとんどです。

テスト後・次のテストに向けて

テスト後はほっと一息ついて、
次のテストはまだ先だしなかなかモチベーションが上がらない・・・

なんて言ってる場合ではありません。

テストが終わった瞬間からもう次のテスト勉強のスタートです。

先ほどのテストの反省点を生かし、今日から早速頑張りましょう。

【中3生】次の勝負は大一番の学力調査!

今回のテストの反省から自分に足りない勉強が分かったら、
中3生の次の目標は9月の学力調査です。
(学校によっては8月テストがあるようです・・・)

学習塾いろどりでは、
この夏はオープンクラス(質問形式自主学習クラス)に力を入れ、
生徒全員の学習時間の底上げを目指します。

まずはやらなければ意味がない。

最低限の量をこなしたうえで、
自分に必要な学習が見えてきたり、
自分に合った学習方法がわかったりしてきます。

オープンクラスでは質問し放題な状況に加え、
学習に専念できる整った環境がありますので、勉強も自然とはかどります。

夏の学習に、オープンクラスを思う存分ご利用ください!