塾の上手な活用2:土曜補講

学習塾いろどりでは『土曜補講』という取り組みを行っています。
土曜日の午後2~3時間程度ですが、学生が学習するための空間を用意しています。
先生がその時間に他の授業を担当していなければ勉強を見て回ります。
では、自習室と何が違うのかというと、
「追試対象者は出席しなければならない」ということです。

確認テスト不合格→追試

学習塾いろどりでは、授業内で確認テストを実施します。
授業を担当する先生によってテスト内容が違ったりもしますが、
基本的には、
・前の授業で学習した内容
・宿題で出された内容
がテスト範囲ですので、しっかり復習をすれば合格できます。
「授業の復習をしっかりしてほしい」
「宿題を通して授業で学んだ内容を練習してほしい」
という気持ちで実施しているものですが、
やはり気が緩んで取り組みが疎かになってしまうと確認テストは不合格になってしまいます。
この追試ではかなりの量の課題が課せられますので、
確認テスト不合格の苦手単元を克服することができます。
さらに、「これはキツイ。次は確認テストを合格できるようにしよう。」
という今後の学習のモチベーションにもつながります。

この追試が実施されるのも土曜補講の時間となっておりますので、
学校の授業が休みの土曜日でも自然と苦手克服のための勉強の場が用意されているのです。

追試を受けて成功した学生の例

彼女は数学があまり得意ではありませんでした。
数学が得意な学生でも少し苦戦する数学の『説明』の問題で追試の対象となってしまいました。
定期テストでは配点も高く、成績を左右しかねない単元です。
追試では苦手な『説明』の問題が10問出され、
全て完答できるようになるまでは何度でも繰り返します。
記述問題ですので、1問解くのにもそれなりの時間がかかりますが、
彼女は土曜補講時間を越えて、教室が閉まる22時まで問題を解き続け、
それでも合格できずに翌週もまた土曜補講に通いました。
繰り返し繰り返し練習して合格したときには
「『説明』の分野の問題ならなんでも解ける」
という状態になり、他の友だちに教えるようになりました。
苦手を克服して得意分野に変えてしまいました。
また、この土曜補講を通じて彼女が学んだことは
「やればできる!」
ということです。



土曜補講は受講料がかからず誰でも無料で出席できます。
学習塾いろどりがサポートする
無料で苦手を得意に変えるこのシステム、
利用しない手はないですよね、そう思いませんか(^▽^)