今年の春期講習会ではこれまでの講習会とは異なる取り組みを試みました。

それは、現在通っている塾生の勉強方法に不安があったからです。

本日時点ではまだ講習会の途中ですが、
この講習会を通して、今後の勉強方法の見直しになればと思っています。

思い当たる学生は意識してみてください。

それほど勉強していないのにテストで高得点が取れる人

あなたの友だちの中に、
『あまり勉強してないわりにテストの点が良い友だち』はいないですか?

これには大きく2つの理由が考えられます。

  • 本当は陰でしっかり勉強している
  • 授業の受け方が上手い

今回は『授業の受け方が上手い』の方に注目します。

授業の受け方が上手ければ、授業内で吸収できる量が多いので、
それ以外の学習時間量を減らしてもテストできちんと点が取れるのです。

授業の受け方が上手いとはどういうことか

どのように授業を受けるのが良いのでしょうか。

授業が終わって身に付けた知識が多いほど『授業の受け方が上手い』と言えます。

しっかり先生の話に耳を傾けていても、
板書をきれいにノートに写していても、
授業を通して得るものがなければ上手な授業の受け方とは言えません。

先生の話を聞いていてもすぐに抜けていては意味がありません。

ノートを写していてもそれを見て復習をしなければ意味がありません。

生徒を見ていると「授業を聞いてしっかり覚えよう!」という意識が足りない気がします。

今回の講習会ではその部分を修正し、今後の学校や塾の授業の質を上げることを意識しました。

学習塾いろどり春期講習会での取り組み

授業時間と問題演習時間を切り分けることで、授業内で「覚える」ことに対する意識を高めました。

授業時間では問題演習を極力なくし、授業後に別枠でプリント演習を行います。

プリントを解くためには授業にどれだけ集中して取り組んだかが重要になります。

それにより、授業中の演習は解いている途中で制限時間が来てしまうこともありますが、
演習時間を別で設定することで各自のペースで満足いくまで問題に取り組むことができます。

演習時間では、授業の直後ということもありスラスラ手が動かせるので、
授業で学んだことを生かせていることを実感できます。

この仕組みづくりにより、
60分の授業の後、180分の問題演習を行って帰宅する生徒もいます。

しかも、問題演習は授業の一部と考えているので授業料の負担もありません。

家では勉強しない生徒もいつもと同じ60分の受講で、結果的に240分もの勉強をして帰宅することができます。

学習塾いろどりの春期講習会を受講して感じてほしいこと

  • 授業を受ける際の質(集中や意識)が上がれば、問題も解けるようになる。
  • 問題が解ければ楽しくなって集中を継続して学習に取り組める。

このようなことが感じてもらえればうれしいです。

そして、それを感じられた学生は今後の授業にも生かしてほしいと思います。

学校の授業にも同じように集中してもらえれば、
時間内に得られる知識も多くなり、テスト勉強の時間も減るかもしれません。

また、授業を通して家庭学習方法の見直しにもなることを期待しています。

学習塾いろどりの学習方法提案

学習塾いろどりでは、近年、今回の春期講習会のように、
生徒の学習を支えてあげられるような仕掛けを積極的に行っております。

夏休みに家庭学習方法を教えた生徒の中には、
それがぴたりとはまって今も続けている生徒がいます。

授業前の自習室の利用を提案した生徒の中には、
自習に通うことが生活の一部となっている生徒がいます。

個人授業を受講している中学生の中には、
他の生徒よりも一歩先を学ぶことをモチベーションに日々の学習に意欲が出た生徒がいます。

1人ひとりに合った勉強方法があるはずです。

少しでも早くそれを見つけて今後の学習につなげられると良いですね。

学習塾いろどりでは、
1人ひとりに合った勉強方法を提案し、サポートしていきます。

『選べる授業STYLE』『つくれる授業PLAN』というキャッチフレーズで、
クラス授業(少人数制)個人授業(1対1)個別授業(1対2)・オープンクラス・家庭教師授業という選択肢から自分に合う学習方法を見つけることができます。

新学年開始の塾選びに、ぜひキャンペーンも利用して学習塾いろどりの体験授業を受けに来てみてはいかがでしょうか。