先日、全国の塾に関する話を伺う機会がありました。
数年前から始まって以来、今も継続する新型コロナウイルスと塾の経営に関する話です。
どの業種も経営に苦戦!?
塾に限らず中小企業はコロナウイルスの被害によって苦しい経営を強いられています。
飲食店ほど直接の打撃は受けていなくても数年単位の目で見ていくと、
学習塾にとってもコロナウイルスの流行は他人事ではありません。
コロナウイルス流行による被害を受ける塾
学習塾の中でも、大手学習塾はコロナウイルス流行後も集客に関しては以前と同程度まで回復しているようです。
それに対してある傾向の塾は今も大きなダメージを受けているとのことです。
その傾向とは何なのでしょうか。
学習塾の中でも特に被害を受けているのが【口コミや評判で成り立っている塾】だそうです。
コロナの流行により、学生の保護者同士の繋がりが希薄になりました。
これまでは授業参観や運動会などの学校行事、買い物ついでの立ち話などの際に塾についての情報交換がおこなわれていたようなのですが、その機会が減少してしまったのです。
「〇〇塾は良いよ」とか「〇〇塾で成績が上がったよ」というお母さん同士の会話が減ってしまったことで、
以前よりも紹介による入塾が見込めなくなっているということです。
学習塾いろどりの現在と今後の方針
思い返してみると学習塾いろどりも確実に上記に該当します。
「〇〇さんに紹介してもらって…」という問い合わせ・入塾が圧倒的に減りました。
しかし、大手学習塾のようにテレビCMをしたり、年間に何回もカラー広告を撒いたりする余裕はありません。
教室ではもちろんウイルス対策は導入済み。
毎日の掃除も丁寧におこなっている。
教室には消毒用のアルコールも設置。
ホームページを充実させてより多くの学生に知ってもらう?
特別なキャンペーンを打ち出して集客に力を入れる?
いろいろな作戦が考えられますが、学習塾いろどりはすぐにある結論に達しました。
私たちがするべきことはやはり「通っていくれている学生に満足してもらう」の1択なのです。
集客に頭を悩ませる時間があるなら少しでも授業の質を上げる。
それによって「わかった」「できた」「成績が上がった」につなげる。
学習塾いろどりはこれまでもこれからもご縁があった生徒のために全力サポートしていきます!