学習塾いろどりでは、中3生のクラス授業を次のような年間計画で進めています。

3月~7月:中3の学習内容の学習

夏期講習:中1~中3の復習と学調対策

9月~12月:中3の学習内容の学習

冬期講習:私立・公立入試過去問練習

1月:私立・公立入試過去問練習

2月:公立入試過去問練習

さらに、5月・6月・9月・10月・11月・12月には定期テスト及び学力調査があるため、

上記スケジュールに加えテスト前にはテスト対策を兼ねた復習授業も行います。

冬期講習会以降は入試を解いて力をつけていきたいので、12月までに中学の学習内容を修了します。

これがなかなかタイトなスケジュールなのです💦

そのおかげで、塾生は受験までに20年分もの公立入試過去問を一緒に解くことができます。

今回は、平成21年度の理科の過去問を紹介したいと思います。

平成21年度理科の特徴

とても解きやすく、理科が苦手な学生はこの年度から解き始めると良いかもしれません。

静岡県の入試らしく記述問題が多く、しっかり勉強していないと解けません。

計算問題は3問と少し物足りない感じですが、計算が苦手な学生でも簡単に解けるものばかりです。

さらに、記号問題は複数選択や並び替えがあり、適当に選んで得点できるのはほんの数問しかありません。

定番の問題をきちんと身に付けておけば、理解できないほどの難問は最後までなく、とても良い練習になると思います。

【大問1】小問集合

配点6点/難易度:易

生物・物理・地学・化学から各1問の出題。

単語で解答する問題と、記号で解答する問題のみで例年以上に簡単です。

【大問2】生物

配点10点/難易度:易

植物に関する問題

蒸散・光合成に関する出題で、もう少し幅の広い出題でも良かった気がします。

蒸散の問題で計算問題が出題されていない点や、動物や遺伝に関する内容が含まれていない点が物足りなく感じた原因でしょうか。

タンポポの実験に関する記述問題は理解が求められます。

【大問3】化学

配点13点/難易度:易

中1・中2の学習内容からの出題です。

化学反応式は穴埋め形式だったのが意味不明でした。

計算問題は定番問題で、入試をよく勉強していれば解けなくてはいけない問題です。

こちらも全体を通して解きやすかったです。

【大問4】地学①

配点5点/難易度:易

中1で学習した地層の内容からの出題です。

鉱物に関する出題が勉強不足だと解けませんが、うちの生徒なら必ず解ける!はず。

というように、きちんと勉強していれば解けます。

【大問5】地学②

配点5点/難易度:普

中3で学習する天体から。

天体は中3の終盤に学習する内容のため、他の単元に比べて勉強が足りたいない生徒が多いです。

それもあって、どの年度も理解が問われる問題は少し難しく感じます。

今回は天体を観察できる時期に関する問題でした。

【大問6】物理

配点11点/難易度:普

運動とエネルギーに関する問題です。

完全に中3の内容のみです。

物理分野にはめずらしく、ここでも難しい計算はありません。

グラフを描く問題のみ、力学的エネルギーについて十分な理解が必要なので難易度を普通にしました。

また、理科は最終問題が毎年ちょっと考えさせられる問題になっています。

その2つを除けばとても解きやすい問題ばかりです。

学習塾いろどりの入試対策

学習塾いろどりでは、授業時間内の演習は極力減らしています。

ヤル気があれば家でも取り組めるからです。

家庭で問題を解いてきて授業では解説のみ✏

これが基本方針ではありますが、

家だとダラダラ解いてしまう生徒もいると思うので、たまに授業時間内に演習を取り入れます。

理科は数学ほど明確に傾向や出題問題を提示できないものの、

頻出分野については口酸っぱく「ここ出るよ!」と言い聞かせています。

また、理科は物理・化学・生物・地学の4分野に分けることができるため、

演習も回数を重ねると自分の弱点が明確になるため次の勉強がしやすいですね。

しかも、理科は関連事項や対比用語も併せて覚えていく方法により倍速で学習することができるため、

学習のコツをつかむことで急激な得点アップにも期待できます。

入試問題を解くことで、広い範囲を基礎から応用まで扱うことができるので、

受験生のみんなには最後まで期待しています!