これから本気で勉強を頑張る学生へ広い意味で勉強方法のアドバイスをします。
誰もが一度は勉強方法に悩むのです。
- これまで定期テストがなく勉強方法が分からない中1生
- 思うような成績が取れずに悩んでいる中2生
- 部活が終わり受験に向けて頑張る中3生
- 進学して高校の学習の難しさに苦戦する高1生
すべての学生に確実に合うような勉強方法の正解はありませんが、
- 多くの学生が成績を伸ばせる学習方法
- 多くの学生が陥りやすい誤った学習方法
はあります。
今回はそれを踏まえて学習方法のアドバイスをしますので参考にしてみてください。
!超必見です!
【勉強方法①】自分に必要な勉強をすること
必要な勉強とは『分からないことを分かるようにすること』です。
勉強をした後には必ず問題を解いて、
「理解していること」と「理解しきれていないこと」を明確にしましょう。
まずは「自分は何が分かっていて何が分かっていないか」を知るところから始めましょう。
[要注意]誤った勉強方法
問題を解いて正解すると満足してしまう
正解できた問題はすでに理解している問題です。
丸がたくさんつけば気持ちよくなりますしテンションも上がります。
しかし、できないことを見つけてきちんとできるようにして初めてレベルアップにつながります。
そういう意味では間違えてしまった問題こそ宝物なのです。
問題を解いたけどできない問題をできないままにしてしまう
問題を解いた後にどうするかが大切です。
- 解説を見て「分かったつもり」になってしまう
- 答え合わせをしたけど不正解のものはそのまま放置
これでは意味がありません。
せっかく解いた問題もこれでは作業をこなしただけです。
問題を解いた後のアフターフォローを大切にしましょう。
【勉強方法②】インプットとアウトプットは別でおこなう
いきなり習ったことも見たこともない問題をやっても当然解けません。
まずはインプットするための勉強をします。
ある程度理解したら理解度を確認するために問題を解いていきます。
問題を解く前のインプット:問題演習などのアウトプット=1:3
くらいの時間比率で勉強するのが良いでしょうか。
ただし、アウトプットには答え合わせ後の学習も含んでいます。
[要注意]誤った勉強方法
インプットとアウトプットを同時におこなうのは危険です。
よくある間違った勉強方法は、
- 分からない問題をその場で調べながら解く
- 解答欄に書いて分かったつもりになってしまう
というものです。
調べて解答欄に書くと、どうもできるようになった気になってしまいます。
でもそうして解答欄を埋めた問題がテストで出されてもまたできませんよねきっと。
知識を身に付けるインプットと、知識の確認をするアウトプットは区別して学習するようにしてください。
【勉強方法③】集中して学習できる時間と環境を整える
集中して学習することは大切です。
受験するテストの時間が50分であれば50分集中力が持続できるようにするのが目標です。
また、集中して学習するためには学習環境を整えましょう。
集中が続かなければ、
20分勉強して10分休憩
くらいのペース配分をおススメします。
ただし、10分の休憩後は必ず勉強に戻ってください。
1回の勉強時間が20分でも、6セット続ければ2時間になります。
それを午前・午後・夜に分けておこなえば1日6時間の勉強達成です。
このペース配分は無理なくできるのでぜひ試してみてください。
時間 | スケジュール |
08:00 | 起床 |
08:30~09:00 | 朝食 |
09:00~12:00 | 勉強1セット目 |
12:00~13:00 | 昼休み・昼食 |
13:00~14:00 | 自由時間 |
14:00~17:00 | 勉強2セット目 |
17:00~18:00 | 自由時間 |
18:00~19:00 | 夕食・休憩 |
19:00~20:30 | 自由時間・お風呂 |
20:30~23:30 | 勉強3セット目 |
24:00 | 就寝 |
きちんと自由時間も取りながら、勉強時間も取る計画です。
食事の時間も長めにとっています。
集中して密度の濃い勉強をすることが効率に繋がります。
[要注意]誤った勉強方法
長時間の勉強をすることは大切ですが、集中できていなければ意味がありません。
勉強におけるマルチタスクは絶対禁止
マルチタスク(同時にいくつかの作業をすること)は効率を下げます。
特に勉強においてはそれが顕著です。
何か他の事をしながら勉強をするのはNGです。
「音楽を聴きながら勉強した方が集中できる」
という学生の話をよく耳にしますが、ほとんどの場合それは気のせいです。
勉強をしているときは勉強だけに集中するようにしてください。
勉強中はスマホを絶つ
勉強中はスマホを触らないようにしましょう。
音を消しましょう
電源を切りましょう
見えない場所に置きましょう
どこにあるか分からないように人に預けましょう
これは、スマホに限ったことではありません。
気になってしまうものからは何とかして脱却を心がけましょう。
集中できる環境をつくる
前項のスマホもその一部ですが、
家族の協力などを得て、勉強に集中できる環境をつくりましょう。
例えば、家族がテレビを見ている部屋で勉強しても集中できませんね。
家で環境を整えるのが難しければ、図書館や、塾の自習室を利用しましょう。
【勉強方法まとめ】1回やってみて!
まず最初に、勉強に取りかかりたい科目の問題を解いてみましょう。
その結果で、自分の現状を知ります。
何ができて何ができないのか素直に受け止めてください。
それから問題を解いてできなかったものをできるようにしていきます。
ここからがインプットです。
まずは教科書を読むなどして理解を深めます。
授業を受けること、友人に教わることもこのインプット学習の1つです。
インプットの方法には読む、書く、声に出すなど様々な方法があり、
どの方法で記憶が定着しやすいかは個人差があります。
ある程度覚えたら問題を解くなどしてみましょう。
勉強した直後だと覚えているかもしれませんが、
数時間、数日経っても忘れないことが本当の学力定着です。
ではその定着方法は・・・?
これは別の記事で改めて紹介しますネ。
問題を解いてみて正解できなかったところはきちんと覚えなおします。
これを繰り返していくことが勉強なのです。
学習塾いろどりの学習指導
学習塾いろどりでは、
1人ひとりに合った勉強方法を提案し、サポートしていきます。
『選べる授業STYLE』『つくれる授業PLAN』というキャッチフレーズで、
クラス授業(少人数制)・個人授業(1対1)・個別授業(1対2)・オープンクラス・家庭教師授業という選択肢から自分に合う学習方法を見つけることができます。
また、『空き教室はいつでも自習室』ということで、塾生は毎日自由に自習ができる環境です。
富士市内の塾でもこれほど塾生の選択肢が多く、授業以外のサポートが充実した塾は多くないと思います。
今回は家庭学習や自学をメインに紹介しましたが、
学習におけるインプット学習を効率よくおこなっているのが学習塾いろどりの授業です。
授業を受けていくと正しい勉強の方法も身に付きます。
イマイチ勉強方法がつかめていない学生は授業時間外にもどんどん質問に来てください。
これからも学習塾いろどりは、全力で学生の勉強をサポートしていきますのでご期待ください。
今後の塾選びに、ぜひキャンペーンも利用して学習塾いろどりの体験授業を受けに来てみてはいかがでしょうか。